ニコ生実機配信に必要な機材をまとめておきます。
Contents
ニコ生実機配信に必要なもの
ニコ生でパチスロ実機配信するためには、「プレミアム会員登録」が必要です。
WEBカメラ

1万円前後で購入できるWEBカメラでは、一番性能の高いLogicoolの920シリーズがおすすめです。
僕はLogicool C922を使っていますが、以前使っていたLogicool C920r
との性能差は特に感じていません(ケーブルの長さは約150~180cm)。また、ニコ生は30fpsにしか対応していないので、C922に拘る必要もありません。僕だったらその時安い方を購入すると思います。
三脚(マイクスタンド)

WEBカメラの固定に使います(固定できるものがあればなんでもOK)。
カメラ用の三脚でも構いませんが、個人的にはマイクスタンドがおすすめです。僕が使っているマイクスタンドの場合は、マイクホルダーでWEBカメラを挟んで固定できます。
Logicoolの920シリーズなら、付属のクリップでしっかり固定できますし、重みで傾くこともありません。高さ、長さ、角度調整も可能です。価格も2,000円前後と安いのでおすすめです。

マイク(ヘッドセット)

わざわざ購入する必要はありません。家にあるヘッドセットで十分です。どうしても音質が気になる方は、専用のマイクや大手メーカーのヘッドセットを購入して下さい。
配信ソフト

僕は無料のOBS Studioを使っています。
配信ソフトを使うと、「高画質配信ができる」「配信レイアウトを自由に決められる」「イヤホンコンバーターを使って実機の音声を直接取り込める」等のメリットがあります。必須ではありませんが、基本的に高画質で配信されている方は皆使っています。
遮光フィルム

僕はリール部分の光量を下げるためにTRUSCOの遮光・遮熱フィルム使っています。使い方も簡単で、前面パネルの大きさにカットして貼り付けるだけです。水で貼り付けるのでパネルに傷が付く心配もないですし、剥がす時も簡単なので重宝します(時間が経つと剥がれやすいのが難点)。
効果は配信ソフトの遮光フィルムなしとありの映像で比較してみて下さい。

遮光フィルムを貼った画面は、リール絵柄の白飛びが大幅に軽減されているのが分かります。遮光フィルムには、映り込みを軽減させるだけでなく、明るさを調整する役割もあるからです。
ちなみに、液晶画面には遮光フィルムを貼るより、カメラの後ろに黒い物を置いて、映り込みを防いだ方が効果的です(どちらも遮光フィルムは貼っていません)。

イヤホンコンバーター

実機の音声を直で拾うために使います(必須ではありませんがあると便利)。
イヤホンコンバーターを使えば、実機の音声を直接パソコンに取り込むことができます。リールの回転音・ボタンの押下音等、ノイズ音を全てカットできるので、クリアなサウンドで配信できます。
データカウンター

プレイ中のデータを表示するのに使います(必須ではありませんがあると便利)。
動画配信が目的なら、視聴者に見やすいPC版データカウンターがおすすめです。僕はデザインが綺麗でカスタマイズも簡単なA-SLOTのDIGI-COUNTERを使っています。
最後に
WEBカメラがあれば配信は可能ですが、クオリティを求めるなら必要な機材は購入して下さい。
最後に、他にも便利な配信機材やソフトがあれば教えて頂けるとうれしいです。こちらで検証可能な内容に限りますが、実際に使っておすすめできるものなら、この記事で紹介させて頂きます。
スロ配信をしようと思いましてHPを拝見いたしました。
PCには疎く機材をそろえるところから始めようと思っていろいろ聞いていまして、ここにキャプチャーボードについて書かれてないですがなくてもいけるのでしょうか?
また使われていましたら参考までに何をお使いかお聞かせいただきたいです。
WEBカメラの映像を配信するだけので、キャプチャーボードは必要ありません。
パソコン・実機・WEBカメラ・ニコニコプレミアム会員さえあれば実機配信は可能です。ただ、重要(ほぼ必須)までの機材はそこまでお金もかからないですし、配信ソフトは無料ですから思い切って導入して下さい。
あると便利な機材は、正直自己満足の部分もあります。他の生主さんの配信をいろいろ覗いて、自分に必要かどうか考えてから購入を検討して下さい。
ウェブカメラだとキャプチャーボードっていらないんですね。
さっそくc920注文してみました。
PCの性能がとても怪しいので不安ですが、がんばってみます。
キャプチャーボードが必要になるのは、PC外部のTVゲーム機(PS3やWii U等)を録画・配信する時です。PC起動中にPC画面に映し出される映像や音声を配信する時には必要ありません。
WEBカメラは、中途半端な安物を買うぐらいならC920を買って正解だと思います。
PCは僕もあまり詳しくないのですが、掲載しているスペックなら余裕でした。
スロ配信をしたくて検索したらこのサイトが出てきて拝見させていただきました!
とてもわかりやすかったです!
一つ気になった点はWebカメラを固定した三脚はカメラ写り+実機の打ちやすさを考慮どの辺に置くのがベストなのでしょうか
カメラを実機の正面に置くと、視聴者は見やすいけど、自分は斜めから打つことになります。カメラを実機の斜めに置くと、自分は正面から打てますが、視聴者は少し見にくくなります。
基本的にはカメラを正面に置いている方がほとんどです。最初は斜めから打つことに違和感を感じるかもしれませんが、すぐに慣れると思います。
僕が使っていたC920だと、フォーカスを望遠側に設定し、実機から50cm~1mぐらいの位置に三脚&カメラを置くと、メインリールと液晶が綺麗に収まります。縦が綺麗にフレーム内に収まる様に距離を調整し、横は配信ソフトのレイアウトで、PC版データカウンターを重ねる等していらない部分をカットできます。
字が抜けてました!ごめんなさい!
考慮どの辺りに置くのが ×
考慮したら どの辺りに置くのが 〇
スロ実機配信を考えているものですが、質問させてください。
遮光フィルムなんですが、実機の内側から張ってるのでしょうか?それとも外側から張ってるのでしょうか?
遮光フィルムは外側から貼っています。
ニコ生の画質なら、遮光フィルムを貼った境目はほぼ分かりません(この記事の画像でも恐らく分からないと思います)。機種にもよりますが、ランプが点灯している部分や確定ランプも同じ様に白飛びしやすいので、リール部分だけでなく、全体に貼ってもいいと思います。
配信に関してグラフィックボードがNVENCに対応していれば、エンコードをソフトウエアからハードウエアにするだけで、CPUの負荷を最小限にした配信で他のアプリに余力を回せるんだなぁということ。
CX470(デジタルハンディカム)とHDMIキャプチャ+USB3.0でダイナミックレンジの高い配信ができるようになるということ。
三脚だけに問わられず、カメラスタンド(マイクブーム)+カメラ変換ネジ(自由雲台)で正面打ちができるようになるということ。
使えそうなネタがあればどうぞ!
今からブログ作ってもn番煎じだしなぁと。
情報ありがとうございます。
ハンディカムの設定は購入予定がないので検証することができないのですが、フルサイズのミラーレスを所持しているので、同じことができるかもしれません。また、僕がニコ生をやっていた頃よりも大幅にビットレート制限が上がっているので、一度設定を見直さないとダメですね。
カメラスタンド(マイクブーム)は使ったことがなかったのですが、横からアームを持ってこれば正面打ちが可能になるということですよね。少しカメラが邪魔になる様な気もしますが、正面から打てるのは楽そうですし、スタンドもそこまで高価なものではないですから一度試してみたいです。
パソコンの設定は詳しくないので、説明するだけの知識がありません(申し訳ありません)。
ちなみに、今からブログを作っても二番煎じだなんてことは全然ないです!情報は常に変化しているので、ユーザーにとっては最新情報を載せている記事の方が絶対役に立ちます。本来なら現役で稼働している生主さん達が情報を発信してくれるのが一番だと思いますし。
配送問題以降、僕も家スロから少し離れてしまっていたので、この機にもう一度実機を購入して設定を見直してみることにします(今年中にできるといいのですが)。
お初です。
ロジクールのC930を使用してますが
台のランプや照明などがカメラ越しに
見るとチカチカしているような感じになりますが、設定の問題でしょうか?
遮光フィルムなどを貼ると軽減されるのでしょうか?
実際の映像を見ている訳ではないので確かなことは言えないのですが、白飛びしている場合は遮光フィルムで大幅に軽減されます(遮光フィルムの項目の比較画像を見てもらうと分かりやすいと思います)。
これは、「リール部分が明るすぎる&パネル部分が暗すぎる」ため、カメラのダイナミックレンジ(階調を失わずに同時に写し込める明暗差の幅)を超えているのが原因です。遮光フィルムを使って明るすぎる部分を暗くし、明暗差の幅を小さくすることで解消されます(リール上部のランプを外している方もいます)。ちなみに、白飛びは明るすぎて諧調が失われた部分のことです。
後はカメラ側の設定「ゲイン」が影響している可能性もあります。ゲインを下げると画質は向上しますが、PCの負荷が増してカクツクことがあります。上げると明るくなりますが、画質が劣化します。
僕に考えられる原因はこれぐらいです。あまりお役に立てず申し訳ありません。